● 「もへ」について ●
年齢:30さい
女の子の底でもくもくと進化するネオテニイ。
無力かつ無敵で絶対的な庇護と寵愛を確信している。
夫の尻クラゲ(左図右下)とはなげゾウ(同中央下)の三体で完結した世界に永劫安住。
2005年以降に描かれた絵(Lab.参照)はすべてこの子たちがモチーフ。
結構自在に形が変わる。
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「もへ」誕生までの変遷を画像で追ってみました。
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● もへのおいたち ●
幼児期。顔と分かるものを描いた現存最初の絵。
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5歳ごろ。鼻をちゃんと描くように指導された結果。
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卒園文集の自画像。絵が上手かった"かなこちゃん"の絵を模写。
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7歳ごろ。マンガ的美化が始まる。
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とんがった耳を好む。妖精に傾倒。
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10歳頃。立ち上がった前髪を好む。天使に傾倒。
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12歳。コピー紙と出会い、マンガの自給自足を始める。
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13歳頃。現実からの逃避傾向が絵に現れるようになる。
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14歳頃。自分で作った話の登場人物ばかり描くようになる。
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16歳頃。リアル生活充実への渇望高まる。制服に傾倒。
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17歳頃。世紀末趣味に。(ローカルな)同人誌界を挫折。
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18歳頃。受験で一度マンガをやめる。再開後、等身が縮む。
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21歳頃。絵柄の幼児化の兆候。ドレスに傾倒。
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22歳頃。幼児化が進行。とりまきにクラゲ、ゾウが登場。
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24歳頃。もへ誕生。ドレスを捨てる。
● もへ主について ●
上村ゆかこ kamison yukako
1980年生まれ
神奈川県出身
写真はほんものの幼児だったころのもの。
もへはこの中にいます。
展示
1998 写真『ユカマキ展』(二人展)/ 和光大学梅根記念室
1999 写真『蜘蛛の楽園』/ 和光大学梅根記念室
2000 写真『キッチュライフ』/ 和光大学梅根記念室
2000 写真『生々しい日々』/ 和光大学構内
2001 写真・絵『メルヘン展 ShortCake』/ 和光大学梅根記念室
2002 写真『BEEP』 (spool写真展に参加)/ フォトスペース光陽
2003 写真『透明な日』 (spool写真展に参加)/ フォトスペース光陽
2006 『ネオテニイ』 GEISAI#9に出展
2006 『ネオテニイ』 GEISAI#10に出展
2008 『ネオテニイ』 GEISAIミュージアム #2に出展
2008 『ネオテニイ』 GEISAI#11に出展
2009 『ネオテニイ進化論』 GEISAI#12に出展